すこしだけ

お笑いや音楽や映画や本が好き。気分で書いたり消したり。

毎年のことながら。

は〜、今年のM-1もめちゃくちゃ面白かったな…。

決勝一発目からインディアンスて!!!インディアンスのネタの中で一番大好きなヤンキーやらせてもらってたネタ!敗者復活戦と決勝で2度も観られるなんて!こんな幸せな日ないです!しかも!2人とも舞台で爆笑しながら、寒暖差に驚きながら、楽しく漫才しててさ、それだけでもう嬉しくて面白くて泣きそうになってきちゃったよ。今思い出しても幸せすぎて涙出そう。来年も期待。あと、敗者復活戦でたぶっちゃんが「お待たせしました、木崎です!」で出てきてくれたのも嬉しかった…。あと、本当に個人的な想いなんですが、めちゃくちゃ笑った!面白かったし技術がある!と思うなら1組目だから基準点で〜…とかやめてよ…と思うけど、芸人でもないし、審査員でもないし、その立場が分からないのでなんとも言えません…。

2組目の東京ホテイソン。あの若さで、あのツッコミはカッコ良すぎるだろ。しかも、ボケが難しいとのご意見をいただいておりましたが、それでも観たいわ!と個人的に思いました。あれはホテイソンにしかできないし、インディアンスとは全く違った間。最後の伸ばしすごいちょうど良くて、なかなか終わらずに体が自然に傾いたのもすごい人間らしくて良かった。まだまだ若いのに既にあのレベルなのは今後爆発するだろ…。来年も楽しみだな〜。

3組目はニューヨーク。絶対売れると言われて何年経ったんだという。ずっと面白いのにさらに面白くなってた!毎年進化しているのカッコ良すぎますね。しかも、昨年の評価を受けてネタを作って漫才をする。それがどれだけ大変か。好みもあるけど、昨年も良かったけど、今年のネタは嶋佐さんのヤバさが全面に出ていてめちゃくちゃ面白かった。告白して振られた時のネタもめちゃくちゃに好きだけど、今年のネタもめちゃくちゃに好きだな。バラエティで観るニューヨークも好きだけど、テレビでいっぱい漫才してほしいな。

4組目は見取り図。個人マネージャーの不可解な行動を回収していって、後半にかけて盛り上がる漫才。カッコ良かった…。あたおかでしたー!も大好きなんだけど、あたおかがなくてもめちゃくちゃ面白い。そしてもりしの動きの癖はあるけど、昨年ほど気にならず、ネタだけでなく、所作や間や声の大きさ、トーン、スピード、全部微調整しつつやっていたように感じ、更にカッコ良い面白い漫才になってたなあ。鶴瓶出てこいー!ってところと床どかどか叩いてドンキーコングなんか?!ってところ、すごい破壊力だった。もりしかっこいいよなあ。顔がかっこいい。普通にかっこいい。

5組目はおいでやすこが………。これは、もう、凄かったよ………。内容がどうとか、そういうこともあるけど、それぞれが培ってきたものが多すぎて、大きすぎて、良さが最大限に活かされていて、最高に面白かった。ずっと笑ってたな。こがけんさんのブレない歌と小田さんの表情と声のデカさがバカ面白かったです。足で床どんどんもマジでおもろすぎる。笑いすぎて涙出たもんな。優勝するんじゃないか?!?!とこの時点で思ったくらい、面白かった。小田さんが準決くらいからずっと「ドッキリですか?夢ですか?」って言い続けて不安そうな表情でいるのがおもろすぎる。

6組目はマヂカルラブリー!もう、無限大に出まくっていた頃から変わらず、クリスタルはずっとクリスタルだったし、村上さんは村上さんだった。わたしの大好きなフレンチのネタ。フレンチ、フレンチ!って言いながら駆けていくデモンが私は好きだ。デモン!って怒る野田さんが好きだ。漫才の盛り上がりとか、色々とご意見いただいていたけれども、どのボケもマヂカルラブリーじゃないと思いつかないし、野田さんじゃないとできないし、村上さんじゃないとできないツッコミだし、つまり唯一無二の天才。これまた何度も観ているネタだけど、ひいひい言いながら笑いました。

7組目はオズワルド。昨年も面白かったけど、更にパワーアップしてましたね。声の大きさとか、色々ご意見いただいておりましたけれど、個人的には伊藤ちゃんの声のボリュームの調整は最高だと思うんすけど。急に力んで声デカくなるのめちゃくちゃ面白い。そして、今回は畠中くんのイカれ具合が昨年よりも分かりやすくっていた気がして個人的には昨年よりわかりやすかったな〜。頭が良くないので、昨年の、先輩とご飯という軸から寿司屋とバッティングセンターという2つの場所が出てきて混ざるネタも面白かったんだけど、今年は改名したいという一方通行でとても分かりやすい且つ面白かった。畠中くんの表情良かったなあ。ザコ寿司。

8組目はアキナ。準決でバカウケしてたからか、余裕もあって、のびのびと楽しそうに漫才をしていて、観ていてとても楽しかった。アキナは動きも表情も声の大きさも天才的だよなあ。技術が高い。結果がそんなにでもなかった2人の恥ずかしそうな顔すら面白かった。ただ単純に可愛いアキナになっていた。ネタなのにアキナはアキナで自然なのが不思議なんだなあ。東京のバラエティでもいっぱい観たいよう…。

9組目は錦鯉!!!!!!!学生時代にたくさん観に行っていた大好きおじさんたち。8本歯が無いのがめちゃくちゃ分かる滑舌すら面白かった。パチンコになりたいまさのりさんという設定がおもろすぎる。レーズンパンも銀歯泥棒も数字の7もネタの中で観られるなんて、最高ネタすぎる。立っているだけで面白いおじさんたち。こーんにーちはー!!!!!だけで爆笑をとれるおじさんたち。ラストイヤーは56歳のまさのりさん。痛風の隆さん。来年も決勝で観たい。テレビに山程出てほしい。

わたしはまさのりさんのセブンのギャグが一番好き。

確実に、売れたな!!!!!!!!!

10組目はウエストランド!!!これまた売れると言われ続けて何年経ったんだという。2人の空気感のギャップがすごい好き。井口さんはとにかく売れるためになんでも動くのに太ときたら…みたいな関係性がすごく好き。井口さんのバッキバキの目をじっとり見てるのおもろすぎる。え?いないよ???え?そんな子、いないよ?????の井口さんと自覚、自我、自覚、自我、自我ー!!!!!のところ大好き。太を笑わせにかかっていた井口さん。絶対好印象だったと思うな〜〜〜。今後たくさんテレビに出演し、面白さを世間に見せつけて復讐が成功することを祈る。

 

ここ数年、毎年のことながら、漫才について改めて考えさせられる。大阪で昔からやってきた大ベテランのオール巨人師匠もなにがどうあるべきなのかわからなくなっている感じなのでは?というくらい漫才の多様化が進んでいる。本当に毎年M-1が終わった後に辞書で「漫才」と調べてしまう。

今年はマヂカルラブリーが優勝したことで、掛け合いがなかったとか、あんなの漫才じゃないとか本当にいろいろ言われているけども、もう、ルールがあった上で勝ち上がってきたんだから、何を言ったって彼らの努力は計り知れないんだから、というか優勝者だけではなくM-1に出ていたお笑いに人生を賭けている人たち(ノリで出たアマチュアは抜き)の努力は計り知れないんだから…なんも言わんとってや…嫌なら観るのをやめればええんちゃうか…と言う気持ちになった。これはわたしの意見であって、他の人は全く違うだろう。十人十色。難しいすね〜。

でも、わたしはマヂカルラブリーが優勝したことが嬉しいよー!!!アゲアゲライブ時代から「のーだーです!のだです!」をやって村上さんに宥められるように漫才をしていた2人が大好きだよー!村上さんの薄ピンクのカーディガンの胸元にいつも飴ちゃんをつけていたのも好きでした!本当におめでとうございます。

さて、来年は錦鯉が優勝かなー?!?!どうかなー?!?!?!

楽しみです。

 

3日経っても全く興奮冷めやらぬ。

その内敗者復活戦の人たちのことも書きたい。

ニッポンの社長めちゃくちゃ面白かったな。ネタもだけど、夕焼けこやけも。

わたしはデブ専なので、また書くけど、ネタ関係なくロングコートダディ兎さん、ニッポンの社長ケツさんが可愛いすぎて、あああ〜………ってなってた。どんだけデブ専なんだよ…と思う。マユリカ中谷さんもビスケットブラザーズきんちゃんも原田さんも好き。シルエット。可愛いよなあ。可愛いよなあ…。ニッポンの社長の単独Vだったと思うけど、きんちゃんがもりもりご飯食べてる映像が可愛すぎて、もっと観たかったな。デブ専だけど、セルライトスパ大須賀さんはちょっと違うんだよなあ。なんでだろうなあ…。でも、ママタルトの大鶴肥満は好きなんだよなあ。ひわちゃんも好きなんだよあ。なんなんだろうなあ。

 

ねる。